It's a Manyou World!万葉集のセカイ
額田王

額田王

作者:額田王

莫囂円なにかはまどろ大相おほあひ七兄爪謁気ななせのつまごと 背子せこいたたせりけむ 厳橿いつかしもと

恋歌

恋歌

現代語訳

あれこれ騒がしい世の中だけれど、私の愛しいあの人が立っていたという、あの厳橿の木のもとが、ふと心に浮かんでくる。

シチュエーション

「背子」は恋しい男性。「厳橿」は堅く立派な橿の木。序詞(莫囂円隣之大相七兄爪謁気)は恋の歌に付く定型句で、恋人を思い出す情景を導く。

原文

莫囂圓隣之大相七兄爪謁氣 吾瀬子之 射立為兼 五可新何本

アイテム ー樫の木

古代、常緑樹であるカシ類(アラカシ、アカガシ等)は、神様が宿る場所として認識され、神社の境内や神域に植えられていました。その硬さから、弓や武器の材料として利用され、戦における「勝利」や「強さ」を具現化する存在でもありました。

額田王 のゆかりの地

関連画像(Wikimedia引用)

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